子どもへの叱り方

育児のヒント

こんにちは、おざえです

子育てをしていく中で、子供が悪いことをしたらどうしていますか?

友人達の教育方法を見ていると、

だめでしょ!

なにやってるの!

と言いながら頭を叩いていました

昔は悪いことをしたら、罰を与えて教えることが大切と言われてきました

でもそれは、本当にいい教育なのか?効果があるのか?

と疑問が浮かびました

  • 罰を与えるとむしろ悪化する
  • 子供を叱るときのポイント
  • 理由を伝えて叱る
  • 「でも」という言葉をつかう
  • まとめ

罰を与えるとむしろ悪化する

なにやってるの!

ほっぺたパシーン!

と個人的な感情をぶつけてしまうと

問題行動が強化されたり子供が怒りっぽくなるなど、

状況が悪化しやすくなります

何故なら、問題行動を起こすほとんどの子供は

精神的に満たされておらず、親の気を引くために行動している』為です

ばぶお
ばぶお

もっともっと、おいらを満たしてほしいでやんす!

そのような背景がある為、罰を与えても根本的な問題解決にならず、

むしろ更に問題行動を繰り返すようになります

子供を叱るときのポイント

感情的になって子供に教育したとしても、

子供は問題行動を繰り返してしまいます

まずは以下の点を抑えましょう

✅叱ることと、怒ることを区別する

子育てが上手な人ほど、この区別がきちんとされている感覚でした

個人的な感情をぶつけても子供にとって意味がないと理解しています

✅穏やかに言葉を伝える

例えば高価な壺などが置かれていて、その壺に触って欲しくない場合、

絶対に触るなよ!触ったらどうなるかわかっているな!

と強い口調で伝えるよりも、

おざえ
おざえ

触ってはいけないよ。怪我したらよくないからね。

と穏やかな言い方をすると、言うことを聞いてくれます。

強い口調で伝えると最初は触らないでしょう。

しかし、日数が経つと子供は触れてしまうのです。

これはスタンフォード大学で実験されていました。

強い口調で伝える子達と、穏やかな口調で伝える子達で

グループ分けをして、それぞれ伝えた後、

6週間後にどうなるか。

結果は、

強い口調:70%の子どもが触れた

穏やか口調:33%の子どもが触れた

このように、強い口調だと子供は言うことを聞かなくなることが分かっています。

✅その場ですぐに注意する

時間が経ってから「あの時、こうすれば良かった」と伝えたところで、

子供の行動は変化しにくいです。

その場ですぐに注意することで、子供の行動は劇的に変化していきます。

✅人に迷惑をかける、ケガや命に関わる行動を起こた場合

穏やかな口調で伝えると先述しましたが、

この場合は例外で、強い口調で厳しく教える必要があります。

もしくは、親がいかに悲しいかを理解してもらえるように、

泣いたフリをすることも有効な場合があります。

くれぐれも感情的にならないように注意してください。

理由を伝えて叱る

理由を伝えると子供は問題行動をしなくなる傾向があります。

ダメでしょ!

もうやるんじゃない!

という言葉だけだと、あまり意味がありません。

それどころか問題行動が繰り返されていきます。

なので、

おざえ
おざえ

みんなが迷惑するからダメでしょ!

おざえ
おざえ

怪我して危ないからやらないでね

とダメな理由を伝えることで子供の問題行動が収まります。

「でも」という言葉をつかう

子育てが上手な親はほど、注意した後に

「でも」という言葉を使います。

みんなが迷惑するからダメでしょ!

と伝えるよりも

おざえ
おざえ

みんなが迷惑するからダメでしょ!でも、家に帰ったらやろうね

と伝えた方がさらに効果的です。

「でも」と言われるとその後は否定説が来ることが予想されますが、

肯定的な言葉が来ると、脳はそのメッセージを受け入れやすい性質があります。

まとめ

子供がいうことを聞かない親ほど『理由を伝えていないことが多い』傾向があります。

子供は生まれてから20代になるまで前頭前野が発達していきます。

理由を伝えることで脳の発達を育む効果があると考えられますので、

ぜひ、一度試してみてください。

それではまた👋

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